執筆日:2022年3月15日
公開日:2022年3月15日
最終更新日:2022年5月13日
今日ツイッターで以下のようなツイートを見かけました。

このツイートを受けて、この記事では「嫌われる勇気」の一点に着目し、考えていきたいと思います。
アドラーの「嫌われる勇気」とは何なのか?
実を言うと、私はアドラーの「嫌われる勇気」を読んだことがありません?
なので、アドラーの教えとは何なのか、とあるウェブサイトで調べてみました。
そのため、以下のような悩みがある方にこの本は最適と言えるでしょう。
・他者から嫌われるのを怖れている
・承認欲求が強い
・自分が好きになれないアドラー心理学で肝となる考え方は、「課題の分離」です。課題の分離とは、他者の評価はコントロール不可能なため、それに囚われるのではなく、自分のやるべきことに集中しようという考え方です。
ウェブサイト「これからの働き方、生き方」 https://way-of-working.jp/ad/adler-kirawareru/?ys
なるほど、タイトルとなっている「嫌われる勇気」という文言は確かに衝撃的でした。
しかし、その内容の一つ「自分のやるべきことに集中」をとってみると、この本の主張は割と穏当なのかもしれないですね。

もっと良い本、あります。
結論から言うと、以下の本がより良いと思います。
では、なぜこの本がおすすめとなるのか。その理由はこちら
- 「ありのままの自分を受け入れる」自己肯定感の高め方に特化されている
- メンタリストDaiGoさんもこの本を推奨している
- 自己肯定感が低い人にとって、「嫌われる勇気」よりも実践のハードルが低いから
また、セルフコンパッションを高めることで得られるメリットを他のサイトより引用致します。
セルフコンパッションを高める3つの効果・メリット
セルフコンパッションにはさまざまな効果があることが研究で証明されており、特に以下3つの面で効果があると言われています。
効果1.幸福感を高める
効果2.ストレスの軽減につながる
効果3.心が健康になる(中略あり)
ウェブサイト「PR TIMES MAGAZINE」 https://prtimes.jp/magazine/self-compassion/

「セルフコンパッション」は発達障害者が読むべき本
実際のところ、発達障害者は定型発達者から嫌われるシーンが正直言って多いです。
ただ、読むべき書籍としては「嫌われる勇気」よりも「セルフコンパッション」の方をおすすめします。
要するに、いかにして「自己肯定感」を高められるか。この一点に集中するほうが、より効率的に人生の満足度を高めることができます。
書籍へのリンク
クリスティン・ネフ著「セルフコンパッション」

<参考>アドラー著「嫌われる勇気」
関連リンク
メンタリストDaiGoさんのYoutubeチャンネル「人生変わる!自己肯定感の高め方TOP5」
動画内で書籍「マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック」の簡単な紹介もあります。