執筆日:2021年11月23日
公開日:2021年11月23日
私は以前このようなツイートをしました。
発達障害者にとって働きやすい職種・職場は存在するのでしょうか?
今回は発達障害の適職について考えてみます。
タップできる【目次】
一般論としての適職
数々の書籍や発達障害者向けのガイドラインを見てきましたが、その中では下記が適職と言われています。
- デザイナー
- エンジニア
- 研究職
端的に言えば「自己完結しやすい職種」を適職と定義付けていることになります。
自己完結という一面を見ると一見適職のようにも思えますが、職場とはどうしても他者と関わりを持たざるを得ないものです。
適職についても報われない「矛盾」を次の項目で紐解いていきます。
私の体験談から言える「矛盾」
以前、更に下記のようなツイートをしました。
これは、発達障害者が日本で働きにくい理由の代表格にあたると思います。
改めてリストアップすると、私の体験談は以下の通りです。
- 業務指示体系が曖昧で属人的すぎる
- 発達障害者は人間関係を構築するのが苦手
- 成果よりも「人」で評価されるため、ダメな人の烙印を押されやすい発達障害者は不利
これらの不利な条件を回避もしくは緩和していく上で、発達障害者の雇用実績がある企業を選ぶことが最低限必要となるでしょう。
また、冒頭のツイートでも述べましたが、最適解は飽くまでも「フリーランス」や「独立」と考えた方が良いと思います。
結論
発達障害者が継続的に働ける職場を探し当てる上では、発達障害の雇用実績がある企業を選択することを最低条件として下さい。
雇用実績ある企業の探し方は、下記の転職斡旋サイトを利用すると良いです。
発達障害者の雇用人数や勤続年数も調べてもらえるため、より安心して職場選びをすることできます。
dodaチャレンジ-障害者向けの転職支援サービスです。著者の私もサービスを使っていました。
面倒な書類作成から面接サポートまで!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】