薬に頼ることは悪くない|発達障害の薬 効果と副作用

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発達障害
自作絵です

執筆日:2021年5月7日

公開日:2021年5月7日

発達障害の薬 効果と副作用|SSRI SNRI ASD ADHD

薬に頼る意味

症状は脳内物質の不足が原因

発達障害者は、脳内の神経伝達物質が不足していると言われています。

それゆえ、専門家でない人が行いがちなアドバイス「気の持ちようで何とでもなる」は、嘘であると断言こそしませんが、いくらか「不適切」であると私は考えています。

用語の説明

  • 自閉スペクトラム症=ASD
  • 注意欠如・多動症=ADHD

発達障害の薬、ASDとADHDでの違い

ASD向けの薬

SSRIと呼ばれる、セロトニンを得るための薬が処方されます。

セロトニンとは

セロトニンは、ストレスに対して効能のある脳内物質です。(中略)これらの方法は、メンタル不調を防ぐことに役立ちます。

医療法人社団 平成医会様のウェブサイトより引用 URL:https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/

SSRIとは、「Selective Serotonin Reuptake Inhibitor(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」の略称となります。

ADHD向けの薬

SNRIと呼ばれる、ノルアドレナリンを得るための薬が処方されます。

ノルアドレナリンとは

ノルアドレナリンの役割をひとことで言えば、危機と闘ったりストレスから逃げたりするために、心身を「戦闘モード」にすること。ノルアドレナリンは、「闘争と逃走(fight or flight)」をつかさどる物質とされています。

STUDY HACKER様のウェブサイトより引用 URL:https://studyhacker.net/noradrenaline-effect

私の体験談

ASD向け「SSRI」

効果

感情のコントロールが容易になります。

  • 怒りを抑えることができる
  • 自然に笑えるようになれる

副作用

初日に軽い吐き気がありました。

吐き気は二日目以降に実感することなく、簡単に慣れることができました。

ADHD向け「SNRI」

効果

集中力や注意力を高めることができます。

  • 仕事のやる気を上げやすくなる
  • ぼんやり感が減り、注意力を上げることができる

副作用

服用してから2年間、吐き気や気持ち悪さがありました。

この気持ち悪さは頭の中の前頭部分で感じられ、1日のうち4,5回ほど不定期的におとずれます。

<補足>それでも効果、メリットを天秤に掛け、服用を続けました。

服用から2年目以降、副作用は起こりにくくなり、あっても一週間に1回あるかないか。

ずいぶん楽になりました。

薬を処方してもらう方法

私個人の経験談なのですが、SSRIに限って言えば、障害の診断が下りなくても処方してもらえます。

SSRIは、実は鬱に対しても処方されるお薬なのです。

【豆知識】発達障害の診断について

あまり知られていませんが、発達障害の診断が可能な精神科/心療内科は限られています

私はウェブサイト「発達障害.com」を参照して病院を探しました。

リンクはページ最下部に掲載しております。

結論

薬に頼ることは、決して悪いことではありません。

このように考える理由は、症状を放置しておくと周囲との軋轢を産み、ストレスを起因とした鬱に陥るためです。


発達障害の症状のせいで新たな精神疾患にかかる現象は「二次障害」と呼ばれています。

この二次障害に苦しむ人はあとを断ちません。

記事の信頼性

本記事では、筆者自身の体験談を紹介しております。

万人に同じ効果、副作用が表れるかは分からないため、参考程度にご覧頂きたいです。


リンク

発達障害.comよりー発達障害に対応した医療機関

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